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HOME>ニュース>バングラデシュ派遣山内章子ワーカー活動報告会【お申込み書】
2015.01.29
JOCSのワーカー(保健医療従事者)活動報告会は、世界の保健医療の問題に関する事実を共有し、私たちが「みんなで生きる」平和な社会をつくるために、お話をさせていただく機会です。地域の人々とともに、喜びや苦労を分かち合いながら、いのちと健康をまもるために活動したワーカーが伝えられるのは、新聞やテレビではとりあげられにくい、普通に暮らす人々の生活です。日本とはまったく異なる環境で、貧しい生活をしている現地の人々が抱えている問題や、ワーカーが活動したことによって改善された事実をご紹介します。 教会の集会、学校の総合学習、地域のイベント、友の会、使用済み切手運動の協力グループなど、様々なところで講演をいたします。 人数や会場などの条件はとくにありませんので、お気軽にお問合せください。
【お申込み】①活動報告会のご案内をご覧ください。②山内ワーカー報告会申込書にご記入の上、JOCS東京事務局まで、郵送か、FAX、またはメール添付でお送りください。 ホームページからのお申し込みはこちらから・・・山内ワーカー活動報告会申し込みフォーム
【活動報告会開催期間】
2015年2月28日(土)~2015年5月31日(日)
*先着順に日程を決めさせていただきます。土日の開催の場合は、お早めにお申込みください。
JOCSバングラデシュ派遣ワーカー・理学療法士
東京都中野区出身。理学療法士。都立府中リハビリテーション専門学校で学び、卒業後武蔵野赤十字病院で約15年にわたり勤務。その後専門学校東京医療学院理学療法学科の教員として、後進の指導に努めた。2007年JOCSワーカーとしてバングラデシュへ派遣され、以降6年半にわたりバングラデシュ、マイメンシン県を中心に理学療法技術者の育成と、障がいのある人へのリハビリテーションに携わり、2015年2月帰国。
障がいのある子どもをもったお母さん、障がいのために外に出る機会を家族に与えてもらえなかった女性など、山内ワーカーがバングラデシュで出会い、リハビリテーションを受けることによっていきいきとした生活ができるようになった人々についてお話しします。
【主な講演テーマ】
「人々がいきいきと生活するために-リハビリテーションを通してできること-」 バングラデシュでは障がい者の権利が十分に守られていません。障がいのある人は家にこもりがちになり外で活動することが少なくなっています。山内ワーカーはバングラデシュの4つの県にまたがって活動してきました。外国人の理学療法士として6年半活動した経験から、障がいのある人が何を求めているのか、何をすればニーズに応えることになるのかをお話します。 リハビリテーションのほかにも、リハビリ施設に通ってくる人々やその家族には、学校へ行くことの大切さを説明したり、外へ出したがらない家族を説得したりしてきました。しかし障がいがあることへの恥ずかしさから外に出たがらなかったり、家族に外出を許してもらえない障がいのある人がまだまだたくさんいます。障がい者のおかれている現状と問題点を考えます。
「わたしの手から育っていった人々」 6年半の活動を通して理学療法技術者を育ててきました。その育ててきた人たちが自分の手で、障がいのある子どもたち、大人たちを治療しています。彼らは障がいのある人々がより良い生活をするために、今後どのような活動をしていったらよいか、次にやるべきことを探し始めています。 山内ワーカーが育ててきた理学療法技術者たちが、理学療法を学ぼうと思ったきっかけ、山内ワーカーと出会うことによって仕事に対する意識が変わっていったことなど、具体的にお話します。
「障がいのある女性たちの涙と笑顔」 バングラデシュは、女性の社会的存在がとても小さく、かつ障がいを持っているとさらに社会での優先順位が最後になってしまいます。女性障がい者と関わる中で、彼女たちがどんなことに直面して、生きづらい社会をどう乗り越えようとしているのかをお話します。また障がいのある女性たちが山内ワーカーの所属する障がい者センターに通うようになって、障がいのある自分に誇りを持てるようになったエピソードや、いきいきと仕事をしている様子を紹介します
【講演時間】
60分〜120分
(教会の礼拝の中でや、お子様向けの20-30分のメッセージも承ります)
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